沖縄県那覇市でクレジット事業を展開するオークスとビットワレットは6月16日、両社の業務提携範囲を拡大し、オークスが沖縄県内でEdy加盟店の積極的開拓を行うことに合意したと発表した。
オークスは2006年12月にビットワレットとの提携を開始し、オークスカードから「Edy」を直接チャージできるサービスや、オークスのポイントをEdyに交換移行できるサービスを展開している。とくに沖縄での普及は著しく、コンビニエンスストアやスーパーマーケットでの利用を中心に県民のほか観光客に多く利用され、この半年で利用件数が2倍以上へと急増した。
今回の提携拡大により、これまでの消費者向けサービスに加え、法人事業者向けサービスの充実を図る考え。沖縄県内の企業や個人事業主は同社と加盟店契約を結ぶことによりEdyサービスも扱えるようになり、観光客の利用から売り上げ拡大も見込めるとしている。初年度に、飲食店をはじめとする500店舗のEdy利用可能店舗の獲得を目指す。
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