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» 2006年07月14日 23時59分 公開

5分で分かる、今週のモバイル事情 7月8日〜7月14日

JR東は、クレジットカードを持っていなくても申し込めるモバイルSuicaとして「EASYモバイルSuica会員」を発表。また、キャリアをまたがって絵文字を送れるようになった。シンビアンを搭載した端末が日本で1000万台を突破した。

[吉岡綾乃,ITmedia]

モバイルSuicaがクレジットカードなしで利用可能に――10月から

 JR東日本は7月13日、クレジットカードがなくても利用できる「EASYモバイルSuica会員」サービスを発表した。また、モバイルバンキングを利用して銀行口座からオンラインチャージが行える仕組みも開始する。いずれも10月から(7月13日の記事参照)

 1月28日からサービスを開始したモバイルSuicaは、おサイフケータイが本格的に普及する起爆剤になると期待されていたが、実際にはJR東日本が発行するクレジットカード「ビュー・スイカカード」のユーザーしか登録できないという点が足かせになっていた。JR東日本では以前より2006年度末までにモバイルSuica会員を100万人に増やすことを目指しており、EASYモバイルSuica会員も合わせて100万人を目指す。

キャリアを超えてメールの絵文字がやりとり可能に

 ボーダフォン、KDDIに続いてドコモも、他キャリア宛てに送った絵文字入りメールを、類似の絵文字に変換する機能を実装する(7月11日の記事参照)。絵文字入りのiモードメールを他キャリアの携帯宛てに送っても、送信側と同様の絵文字が入ったメールを受信できるようになる。

 またKDDIも7月11日、Eメールの絵文字を自動的に変換し送信する「絵文字互換サービス」を2006年9月5日より開始すると発表した(7月11日の記事参照)。従来はEZwebコンテンツの「絵文字め〜る」として提供されていたものだが、標準のメールサービスとして展開し、ユーザーが意識することなく絵文字メールのやりとりができるようになる。

5月の携帯出荷台数

 電子情報技術産業協会(JEITA)は7月11日、2006年5月の移動電話国内出荷台数実績を発表した(7月11日の記事参照)。携帯電話およびPHSを足した移動電話の出荷数量は、前年同月比116%の384万3000台。携帯電話は9カ月連続で前年比プラスを記録。PHSも2005年2月以降ずっとプラス成長を続けている。

Symbian OS v9.3発表、日本でのSymbian搭載端末が1000万台を突破

 英Symbianは7月12日、携帯電話向けのOSとして世界で幅広く利用されているSymbian OSの最新バージョンv9.3をリリースした(7月12日の記事参照)。従来よりもパフォーマンスを向上させ、端末や主要アプリケションの起動時間を短縮したほか、メモリ管理を改善してレスポンスの向上を図っている。新たにWi-Fiをネイティブサポートしたほか、USB 2.0 On-the-Goの機能にも対応したのが特徴だ。旧バージョンのSymbian OS v9.0やv9.1などとの互換性を保っている。

 またシンビアンは、日本国内でのSymbian OS搭載端末の出荷台数が、5月末日に1000万台を突破したとアナウンスした(7月12日の記事参照)

さて、来週は?

 7月19日から21日まで、東京国際展示場(東京ビッグサイト)で、日本最大のワイヤレス&モバイル専門展示会である「ワイヤレスジャパン2006」が開かれる。

 ウィルコムブースではW-ZERO3[es]が登場予定。ドコモは、HTC製Windows Mobile端末を出展する(7月12日の記事参照)ほか、燃料電池を利用したFOMA向け小型充電器(7月14日の記事参照)などを展示するなど、注目の展示が多そうだ。

 ITmediaビジネスモバイルでは、ワイヤレスジャパン2006の特設ページをオープン、キーマンインタビューと合わせ、期間中は速報を掲載する予定だ。

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