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“穴”を埋めてMNPに臨む――auの新サービス8種 (4/7)

2006年08月29日 23時01分 更新

ドコモ、ボーダフォンとも通話可能。最大5人と話せる――テレビ電話

 KDDIは、新通信方式EV-DO Rev.Aを利用したテレビ電話サービスを、12月から提供する(8月22日の記事参照)。テレビ電話機能が使えるのは、Rev.A対応端末であるDRAPE、W47Tの2機種のみ(8月28日の記事参照)。ただし、今後出てくるRev.A端末はテレビ電話機能が使えるようになる見込みだ。

ay_au12.jpg W47T同士でテレビ電話を行うデモ。このデモでは受け側画面の大/小が入れ替わっている

 Rev.Aのエリア内にいない場合や、通話中にRev.Aエリアの外に出てしまった場合でも、テレビ電話機能は利用可能。電波状況が悪い場合には、映像のビットレートを落として対応するため、音声が途切れることはないという。

 auの対応端末同士であれば、1対1の通話以外に、同時に5人までのグループ通話も可能。何人かで話しているときに、追加してほかの話者を呼び込むこともできる。ドコモやボーダフォンのテレビ電話対応端末ともテレビ電話ができるが、その場合グループ通話はできず、1対1の通話のみとなる。

 auのテレビ電話は、他キャリアのテレビ電話機能とは異なり、音声と映像のいずれもパケットデータとして送受信する、IP電話になっているところがポイントだ。au端末と他キャリア端末とでテレビ電話をかける場合には、KDDIのサーバを経由するときにデータを変換し、回線交換で通話できるようにしている。

 テレビ電話の通話料金は、契約プランに準じた音声通話料の1.8倍。グループテレビ電話の場合には、最初に発信したユーザーに料金がかかる。

プラン 単位 テレビ電話通話料(税込み) 音声通話料(税込み)
プランLL 1分 28.35円 15.75円
プランL 30秒 22.05円 12.6円
プランM 30秒 26.25円 14.7円
プランS 30秒 29.4円 16.8円
プランSS 30秒 37.8円 21円
コミコミディタイムWIN 1分 au携帯同士:18.9円
au以外:28.35円
平日昼間以外:56.7円
au携帯同士:10.5円
au以外:15.75円
平日昼間以外:31.5円
ディタイムプランWIN 1分 平日昼間:37.8円
平日昼間以外:90.3円
平日昼間:21円
平日昼間以外:50.4円

 利用にあたっては、音声通話かテレビ電話かを選んで発信する。音声通話(回線交換)とテレビ電話を通話中に切り替えることはできない。テレビ電話がかかってきたが、自分の顔を映したくないという場合には、EZアバターのキャラクターや、自分で撮った好みの写真を選んで表示させることができる。

 au端末同士でできる面白い機能としては、テキスト送信機能がある。これは、音声でしゃべりながら、携帯で入力した文字を送れるというもので、グループ通話時のみに利用できる機能だ。また、テレビ電話とHello Messenger(2005年10月24日の記事参照)の相互切り替えもでき、Hello Messengerでやりとりしている相手と、そのままテレビ電話に切り替えて、顔を見せながら話をする、といった使い方も可能になっている。

photo 発信時に「テレビ電話」メニューが表示されるようになっている(写真左)。「グループテレビ電話」は左の「テレビ電話」メニューを選んだ後に表示される(写真中)。あらかじめ設定した相手(最大4人)を、テレビ電話で一斉に呼び出せる(写真右)

[吉岡綾乃,ITmedia]

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