東芝松下ディスプレイテクノロジーは10月4日、世界最薄となる厚さ0.99ミリの携帯電話用低温ポリシリコンTFT液晶を開発したと発表した。
同社の低温ポリシリコン技術をさらに発展させ、ガラス基板と薄型バックライトの新規開発および最適化を図ったことで世界最薄の0.99ミリという厚さを実現。輝度も300カンデラと高いため、動画再生やテレビ画像の表示に適している。
同製品は、2007年4月からサンプル出荷を開始。10月3日から7日まで幕張メッセで開催中の「CEATEC JAPAN 2006」に出展されている。
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