サークルKサンクスは10月25日、三井住友カードと提携し、NTTドコモのケータイクレジット「iD」を、サークルKおよびサンクス全店舗に導入することで基本合意したと発表した。2008年春までに、サークルKおよびサンクス全店舗でのiD取扱い開始を目指すという。
iDは、店頭に置かれた専用リーダー/ライターにおサイフケータイをかざすだけで、サインレスで利用できるクレジット決済サービス。サークルKおよびサンクス全店舗ではiDのほかに、「Edy」「QUICPay」「Smartplus」の3規格、非接触IC決済サービス「FeliCa」が利用可能となっている。このためリーダー/ライターシステムには、NECが開発を進めているFeliCa汎用リーダー/ライターを採用する予定だ(2006年9月27日の記事参照)。
また、2007年1月には三井住友カード会員向けに「iDクレジット一体型カード」を発行。携帯電話だけでなくカード形態での利用も可能になるという。
ドコモ、独自のクレジットブランド「iD」を発表
“おサイフケータイクレジット”iDとは、どんなサービス?
1台で6種の電子マネーとモバイルクレジットに対応──NECが汎用リーダー/ライターを開発
1台のリーダー/ライターで4種の決済──Suica/iDの共通インフラにQUICPayとEdyもCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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