クーポンの入手経路、「携帯のインターネットやメールから」が7割以上──インフォプラント調査べ

» 2007年03月06日 22時54分 公開
[ITmedia]

 インフォプラントは3月6日、iモードサイト「とくするメニュー」を活用した定例リサーチで、「クーポン」に関する調査結果を発表した。調査は2月13日から20日まで実施され、有効回答数は6458人。

 同調査によれば、クーポン・割引券の入手経路は、「チラシ・ダイレクトメール」が72.9%で最も多く、「フリーペーパー」が68.2%、「携帯インターネット」が65.8%、「店頭・レジ」が60.8%と続く。「携帯へのメール」は38.0%となり、「携帯インターネット」と「携帯へのメール」を合わせると、全体の74.1%が携帯電話を通じてクーポンや割引券を入手していることが分かった。

 普段クーポンや割引券を持ち歩いていると答えたのは、回答者全体の70.3%。持ち歩いている枚数は「1、2枚」が57.1%、「3、4枚」が25.7%、「5、6枚」が8.1%、「7枚以上」が9.1%となった。画面メモなどで携帯電話にクーポンを保存している人の割合は、回答者全体の56.2%。保存しているクーポン数は、「1つ」が36.8%、「2つ」が32.6%、「3つ」が16.5%、「4つ」が2.7%、「5つ以上」が11.3%となった。

 持ち歩いたり、もらったりしたクーポン・割引券の利用状況は、「たいてい利用している」が16.5%、「利用せずに捨てる場合がある」が19.3%、「ほとんど利用せずに捨てている」が10.6%、「利用する時と、捨てる時がまちまちである」が52.1%、「クーポン・割引券を利用したことはない」が1.5%だった。

 クーポン・割引券を利用したい店は、「ファーストフード、ファミレス」が77.2%と最多で、次いで「飲食店」が68.0%、「映画館、レジャー・宿泊施設」が58.3%、「ドラッグストア」が53.8%と並んだ。男女別では、「家電量販店」という回答は女性に比べて男性で、「ファーストフード、ファミレス」「飲食店」「映画館、レジャー・宿泊施設」は男性に比べて女性で多かった。

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