経営再建中のシャープは2月17日、人件費削減などの施策によって2017年3月期に約36億円の固定費削減を見込むと発表した。
同日に労働組合との合意が成立し、人件費削減に関する経営改善対策の継続が決定。一般社員は2017年3月まで給与を2%、管理職は5%減額するほか、出張関連手当の引き下げや福利厚生制度の休止なども継続する。
同社の2015年4〜12月期連結決算は、売上高が前年同期比7.1%減の1兆9430億2700万円、最終損益は1083億2800万円の大幅赤字を計上した。
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