「ポカリスエット」発売36年で初の新形状　「ポカリスエットゼリー」登場

» 2016年04月04日 12時21分公開

[ITmedia]

ポカリスエットゼリー

　大塚製薬は4月4日、スポーツ飲料「ポカリスエット」をゼリーにした新商品「ポカリスエットゼリー」を発売した。1980年の発売から36年で初めての新形状といい、手軽な朝食需要などが多いゼリー市場で「食べる水分補給」というコンセプト確立を狙う。

　水分や電解質をスムーズに補給するというポカリスエットの機能性をゼリーにした新商品。特に忘れられがちな運動前の水分補給として提案していく。

　販売は全国のコンビニエンスストア限定で、170円（税別）、180グラム入り（エネルギー55キロカロリー）。

ポカリ6億本の流通を止めない秘策、大塚倉庫の「ID戦略」とは？
ポカリスエットやオロナミンC、ボンカレーなど、大塚ホールディングスの多種多様な商品を全国の消費者に届けるべく、その物流業務全般を担うのが、グループ会社の大塚倉庫だ。近い将来、現状の倍となる売上高1000億円を狙う同社が推進する事業改革に迫った。
ボンカレーの販売が伸びている2つの要因
大塚食品が1968年に発売したレトルトカレー「ボンカレー」の売り上げがここ数年好調だ。レトルトカレー市場全体はコモディティ化が進む中、同社の取り組みとは一体……？
熱中症対策、知っていても実践せず
発汗などにより体液が失われる脱水症状が進行すると引き起こされる熱中症。高齢者になるほど「自分は大丈夫」と考えている傾向が強いようだ。