日本コカ・コーラは4月8日から、スマートフォンアプリと連携する「スマホ自販機」を展開する。スマートフォンアプリで購入ごとに付与される“スタンプ”をためると、好きな商品を1本無料で交換できる。年末までにアプリ200万ダウンロード、スマホ自販機14万台設置を目指す。
デジタルマーケティングプラットフォーム「Coke ON」の第1弾。ほぼ1人1台に普及するスマホを介することで、顧客とのつながりをよりパーソナルなものに深めるのが狙いだ。
ユーザーは無料の「Coke ON」アプリ(iOS/Android)を利用し、スマホ自販機と接続した状態でコカ・コーラの商品を購入すると、1本につきスタンプ1個を付与。スタンプ15個で、スマホ自販機で好きな商品を1本無料で交換できるチケットがもらえる仕組みだ。6月30日までにアプリをダウンロードしたユーザーには、スタンプ5個をプレゼントする。
その日の気温に応じた商品サンプリングやコンテンツ配信などにも活用していく。日本コカ・コーラのティム・ブレット社長は「日本から発進する新たな革新だ」とコメントしている。
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