求職者の84%が、入社意欲をなくす「ブラック面接」を経験している――エン・ジャパンによる調査でこんな実態が分かった。
具体的な内容としては「タバコを吸いながら面接された」「受け答えが上から目線で『この会社に入れると思っているの?』といわれた」など、面接官の態度・マナーに関するものや、「親の職業・収入・持ち家の有無について」「年齢、結婚、出産について」など就職差別につながる質問があったという。
一方で、面接をきっかけに「この会社で働きたい」と思ったことがある人は67%いるという結果も。内容は「正直に本音で、自社の課題まで話をしてくれた」「面接官が話しやすい雰囲気を作ってくれた」──といった内容で、同社は「面接の場はその会社の人と初めて接点を持つ場。面接官の対応次第で、その会社に対する印象が大きく変わる」と分析している。
4月11日〜18日にネットで調査し、転職サイト「エン転職」を利用する2691人が回答した。
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