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» 2016年07月29日 06時00分 UPDATE

来週話題になるハナシ:米マクドが復活の兆し! 外食産業が注目する「朝食」事情 (3/3)

[藤井薫,ITmedia]
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どんなふうに朝食が変化していくのか

 シリアルの生みの親で業界大手のケロッグは、2016年6月にニューヨークシティのタイムズスクエアにカフェスタイルのダイニングをオープンした。この「Kellogg's NYC」では、定番のシリアルに新しいツイストを加えた朝食メニューを終日提供している。

 このダイニングで最大のウリは、地元の人気スイーツ店「Milk Bar」のオーナーで、有名パティシエのChristina Tosiとコラボした個性派シリアルだ。抹茶やレモンゼストなどがトッピングされた、ちょっとファンシーなシリアルやデザートが提供されている。

 ケロッグの試みは、「朝食の定番」という枠を超えて、シリアルの新たな魅力を発信する場所としてブームを作り出せるか、今後の展開が興味深いところだ。

 時代の変化とともに朝食への意識が変わりつつある中で、ファストフード店からシリアルメーカーまでが工夫を凝らして「朝食」に力を入れている。

 この「朝食戦争」はこれからさらに広がりを見せる可能性がある。どんなふうに朝食が変化していくのか、その行方に注目だ。

著者プロフィール:

藤井薫(ふじい・かおる)

 大学を卒業後、広告代理店や出版社を経てライターに。

 『POPEYE』『an・an』(マガジンハウス)や『GLAMOROUS(グラマラス)』(講談社)などで、ファッション、ビューティ、ビジネスなど幅広い記事をカバー。日本と海外を頻繁に行き来して、海外トレンドを中心に情報発信している。

 そんな思いをベースに、世界の企業動向や経営哲学をはじめ、それをとりまくカルチャーやトレンドなどを中心にして、思わず誰かに言いたくなるようなネタを提供していくコラムです。


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