三菱商事は9月16日、コンビニ大手のローソンを子会社化すると正式発表した。グループ内での連携強化を図り、業界首位のセブン―イレブンやファミリーマートに攻勢をかける。
2017年1月ごろに株式公開買い付け(TOB)を開始し、ローソンへの出資比率を現在の33.47%から50.10%に引き上げる予定だ。買い付け予定数は1664万9900株、取得額は1440億2163万5000円になる見通し。
子会社になることでローソンは食品の原材料調達や海外店舗開発などの面で三菱商事グループとのシナジーを強め、さらなる事業成長を目指す。
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