興行通信社によると、映画「君の名は。」の興業収入が128億円を突破した。邦画アニメではジブリ作品「風立ちぬ」を抜き、歴代5位にランクインした。
これまで、邦画アニメ歴代興行収入の上位5位は宮崎駿監督のジブリ作品が独占していたが、新海誠監督作品の「君の名は。」が「風立ちぬ」の120億円を抜いて5位に食い込んだ。
10月3日時点で、邦画アニメの歴代ランキング(興行通信社調べ)は、1位が「千と千尋の神隠し」(308億円)、2位が「ハウルの動く城」(196億円)、3位が「もののけ姫」(193億円)、4位が「崖の上のポニョ」(155億円)、5位が「君の名は。」(128億円)となっている。
「君の名は。」は、8月26日から全国301スクリーンで公開。10〜20代を中心に幅広い世代から支持を集めており、公開から6週目となる現在も動員数を伸ばし続け、各メディアのランキングなどで上位を占めている。
また、原作の「小説 君の名は。」(角川文庫)が書店サービス「honto」の総合販売ランキング(9月)で1位を獲得するなど、関連商品の売り上げも好調だ。
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