最近はシニア層だけではなく、若い人たちの間でも「地方移住」が注目されています。満員電車に乗って通勤するのが嫌になったとか、自然に触れたい――など、理由はさまざまだと思います。都会から地方に移住する前に気になるのは、暮らしにかかるお金のことではないでしょうか。
私は、結婚してしばらくは横浜に住んでいましたが数年前地方に移住しました。今回は、都心と地方の両方の暮らしで実感したお金のことについてご紹介します。
最も大きな変化は住居費でした。同じ条件の賃貸物件を探しても、地方のほうが圧倒的に安いです。わが家では、同じ広さの賃貸マンションに引っ越して月2万円も家賃が下がりました。
一戸建ての賃貸もありますし、住宅や土地を購入する場合でも、都心より安いのが魅力です。
想定外だったのは、都市ガスの物件がほとんどなかったことです。都会では都市ガスの方が主流だと思いますが、地方はプロパンガスの物件が多いです。
プロパンガスは、都市ガスに比べて費用が高いのがデメリットです。また、ガスコンロも都市ガス用とプロパンガス用とでは違うため、専用のものに買い替えなくてはなりませんでした。とはいえ、使わなくなったガスコンロはネットオークションなどで売ることができたので、若干ではありますが資金調達になりました。
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