雑誌やネットなど、節約に関する記事の中で「先取り貯蓄」と「余ったら貯蓄」という言葉をたびたび目にします。「先取り貯蓄」とは、給料が入ったら先に貯蓄したい額をとっておき、残った額で生活費などをやりくりするという貯蓄方法。毎月決まった金額を貯められるので、「1年で100万円貯めたい!」と思ったときに成功しやすいです。とくに、「なかなか貯まらない」「そんなに使ってるつもりはないのに、お金がなくなってしまう」という人にはピッタリの方法です。
一方、「余ったら貯蓄」はその名のとおり、使わずに余った金額を毎月貯蓄するという方法。とくに貯蓄を意識していない人は、このやり方を実践しているようです。
そんな「先取り貯蓄」と「余ったら貯蓄」、どちらがいいのでしょうか? 本稿では、2つの貯蓄方法を比較してみました。
実際、「先取り貯蓄」をしている人は少なくありません。家計簿を見せてもらったり貯蓄方法などを伺うと、ひと月当たり2万〜10万円など、ご自身の給料に見合った額を先取り貯蓄しています。
そのせいか、「積極的に先取り貯蓄をしましょう!」という節約記事もよく見かけます。「成功者がたくさんいる=だれでも貯まりやすい」という、方程式なのかもしれません。
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