さて、そのトール/ルーミー/タンクだが、設計要件を聞いているだけで息苦しくなる。そのくらい妥協が許されない。ちょっと箇条書きにしてみよう。
コンパクトで取り回しやすいこと
広い室内と荷室
高いユーティリティ
そして当然の低燃費性能。1リッター3気筒ターボで、1.5リッタークラスのトルクを出し、CVTの最適制御で21.8km/Lの燃費を達成する。ちなみに、ターボなしなら24.6km/Lである。この低燃費のために樹脂外板を採用してボディを軽量化している。
クラス的に車両価格は絶対に上げられないので、シャシーやボディ、サスペンションは従来のコンポーネンツを流用しながら細かい改良を施している。
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