みずほ銀行は1月16日、八重洲口支店(東京都千代田区)に、顧客の資産運用に関する相談にロボットが対応するコーナーを設けた。2月17日まで公開する。
設置するロボットは、「Pepper」、「NAO」(ともにソフトバンクロボティクス製)、「Sota」(ヴイストン製)の3体。各ロボットは、分担・連携して接客を行う。
Pepper(出典:ソフトバンクのWebサイト)
NAO(出典:ソフトバンクロボティクスのWebサイト)
Sota(出典:ヴイストンのWebサイト)
Pepperは、並んだ顧客に話しかけ、相談を募集する。Sotaは、顧客の外見を認識し、年齢や性別などのプロファイルを判断。20代には「NISA(少額投資非課税制度)の基礎知識」、50代には「将来のお金の準備」のように、年齢ごとのニーズに応じた資料をスクリーンに映す。NAOは、Pepperとの対話形式で資料の内容を解説する。
接客の効果を検証し、今後、受付から窓口業務までの全過程をロボットに任せる仕組みづくりを目指すという。
ロボットが連携する仕組み
ロボットに導入されている接客用アプリケーションは、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が開発した。
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