2月の国内新車販売台数は、ホンダの軽自動車「N-BOX」が前年同月比8.6%増の1万9429台となり、3カ月連続の首位だった。2位は日産自動車の軽「デイズ」となり、上位10車種中5車種が軽自動車だった。
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が3月6日に発表した。
デイズの販売台数は2.1%減の1万6093台。デイズを生産供給する三菱自動車による燃費データ不正問題の影響で販売が低迷していたが、回復してきた。
3位はトヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」で、16.1%減の1万5958台。2015年末に投入した新型車による効果は一巡したものの、高い水準を維持している。
4位はダイハツ工業の軽「タント」。16.0%減の1万5102台だった。5位は日産の小型車「ノート」で51.6%増の1万4859台。新型車が好調に推移している。
トヨタが16年12月に発売した新型スポーツタイプ多目的車(SUV)「C-HR」は1万2985台となり、6位に入った。2月1日にフルモデルチェンジしたスズキの軽「ワゴンR」は、63.5%増の1万2585台で7位だった。
8位はトヨタの小型HV「アクア」で18.8%減の1万1379台、9位はダイハツの軽「ムーヴ」で39.9%増の1万1312台、10位は日産のミニバン「セレナ」で67.2%増の1万983台だった。
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