JR東日本は4月4日、上越新幹線に2018年度から順次、最新の「E7系」を導入すると発表した。オール2階建ての車両で知られる「E4系」は20年度末までに全てE7系に置き換える計画だ。
北陸新幹線を走るE7系と同一仕様の12両編成・「グランクラス」付きの車両を、20年度までに11編成132両投入する。
E4系は全てE7系に置き換え、上越新幹線はE7系と「E2系」で運用する。E7系はアクティブサスペンションの採用で乗り心地が向上しているなど、「E4系からE7系車両に置き換わることで、車内サービスなどの向上を図る」としている。
全車2階建てのE4系は1997年に東北新幹線でデビューし、愛称は「Max」。上越新幹線では2001年から運用している。東北新幹線では既に12年に運用を終了しており、上越新幹線も置き換えが進むことで、新幹線の2階建て車両は姿を消すことになる。
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