トヨタ自動車は、レクサスブランドのフラッグシップセダン「LS500」に設定するスポーツモデル「F SPORT」を、ニューヨーク国際オートショー(4月12〜23日)で世界初披露した。
11年ぶりにフルモデルチェンジするLSのスポーツモデルで、LS500(3.5リットルV型6気筒ツインターボエンジン)とLS500h(ハイブリッド)に設定。「GA-L」プラットフォームを生かした高い操縦安定性により、爽快なドライビングフィールを味わえるという。
外観は、LSの低重心かつクーペ的なシルエットに、スピンドルグリルなどの専用パーツを組み合わせた。インテリアには、ホールド性の高い専用デザインのシートや、握る位置に合わせて断面形状を変化させている専用ステアリング、2シータースポーツカー「LFA」の意匠を継承するメーターリングスライド機構を備えたTFT液晶メーターなどを採用し、スポーティーさと機能性を両立しているという。
20インチベンチレーテッドディスクブレーキ、20インチランフラットタイヤ&ホイールを採用。ハンドリングシステムとアクティブスタビライザー、アダプティブサスペンションを協調制御し、ロールや上下運動をコントロール。フラットな車両姿勢と質感の高い乗り心地を実現しているという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング