みずほ銀行は4月14日、電子マネー事業に参入すると発表した。スマートフォンアプリに電子マネーをチャージし、決済、送金、出金ができるサービスを今夏をメドに提供開始する予定。電子マネー分野への進出は、大手銀行では初。
電子マネー事業は、(1)銀行口座から直接チャージ可能な電子マネーの発行、(2)電子マネーを使用できる決済ウォレットアプリの提供、(3)ビッグデータ分析による加盟店のマーケティング支援――の3点が中心になるという。
電子マネー事業を始めるに当たり、みずほ銀行は、みずほフィナンシャルグループ、オンライン決済システムを手掛けるメタップス、事業プロデュースを行うWiLと共同で、5月1日に新会社を設立。新サービスの開始に向けた取り組みを進めるとしている。
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