三菱地所は4月17日、「朝日生命大手町ビル」を含む東京駅日本橋口前の常盤橋地区を再開発し、地上約390メートルの高層ビルなど計4棟のビルを建設すると発表した。第1弾として、地下に下水ポンプ施設を備えた地上9階建てのビル・D棟の建設を4月末に着工する。
計画によると、事務所、店舗、駐車場を含む複合ビルのB棟は、地上61階・地下5階、高さ約390メートル、延べ床面積が約49万平方メートルと大規模になるという。同ビルの建設は、2023年から開始する予定だ。
今後は段階的に建設を進め、27年度中に街区全体の建て替えを終える見込み。18年1月からは、変電所と駐車場を備えたC棟と、地上37階建て・高さ約230メートルのA棟の建設を始めるとしている。
JR原宿駅前に地上10階の複合ビル 20年開業
銀座「ソニービル」、17年3月で休業 建て替えへ 五輪までは広場に
渋谷パルコ、8月から休業 大規模建て替えで“新生”へ
JR東、新宿駅と東京駅をストリートビューにCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング