2017年夏のボーナス、支給される? 支給予想額の平均は?――調査会社マクロミルは5月9日、ボーナス調査の結果を発表した。83,4%が「受給予定」と答え、見込み額は平均50万7265円だった。
ボーナスの支給予想を従業員規模別に見ると、規模が大きくなるにつれ高まる傾向があった。最も高いのは500〜1000人未満規模の企業で、95.4%が受給予定と回答した。一方で、従業員数が10人未満の企業では、受給予定は53.1%にとどまった。
ボーナスの平均受給見込み額は50万7265円。業種別の平均額では、最も高いのは金融・保険業の69万3939円、最も低いのはサービス業の35万1258円だった。
ボーナスの受給がない理由は、「支給の制度がない」が53.6%で最多となった。「制度があるが支給が見込めない」が22.3%、「制度はあるが対象外である」が21.7%――と続いた。
調査期間は4月19〜20日。15〜64歳の民間企業に勤める正社員の男女1000人を対象に、ネット調査を行った。
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