米Appleは6月1日、スマートフォン・タブレット向けアプリ配信プラットフォーム「App Store」を通じた開発者や企業(デベロッパー)の2008年以降の収益が、累計700億ドル(約7兆8000億円)を突破したと発表した。ダウンロード数も過去1年間で前年比70%以上増加しているという。
最も収益を上げているのは「ゲーム」「エンターテインメント」。その他のカテゴリーも成長しており、「ヘルスケア/フィットネス」「ライフスタイル」は過去1年間に70%以上成長し、「写真/ビデオ」も前年比約90%増と著しい伸びを見せている。
また、2011年から開始し、16年から奨励策を展開しているサブスクリプション(定期購読・月額課金)型のビジネスモデルは、前年比58%増加している。「Netflix」「Hulu」などの動画配信サービスのほか、料理番組「Tastemade」、写真編集アプリ「Over」「Enlight」などでサブスクリプションモデルが活用されているという。
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