講談社は8月21日、青年マンガ4誌「ヤングマガジン」「モーニング」「月刊アフタヌーン」「イブニング」による合同マンガアプリサービス「コミックDAYS」を2018年にスタートすると発表した。キャッチコピーは「もう一度、マンガ読もうぜ!!」。講談社の全青年マンガ誌が「悪魔的融合」するという。
同社が提供するデジタルマンガサービスには、「週刊少年マガジン」「別冊少年マガジン」などを掲載する「マガジンポケット」、最新の「モーニング」を電子で読める「週刊Dモーニング」などが先行している。「コミックDAYS」掲載の青年マンガ4誌は合計で約76万部(2017年4〜6月)に上る読者層を持っており、「中間管理録トネガワ」「会長島耕作」など人気作も多い。
同社は4月、「大人男性向け、史上最強の連載媒体」を実現するとして、マンガアプリ・Webサイトの開発者を募集していた。
マンガアプリ利用者数、首位は「LINEマンガ」
集英社、講談社、小学館のデジタルマンガ戦略とは?
「一迅社の力を借りてオタクマーケットに参入したい」 講談社が一迅社子会社化 両社トップが語るその狙い
“出版不況の中でも売れる本”を生み出す「ウェブ小説」の仕組みとは?
「週刊少年ジャンプ」、200万部割れCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング