インターネット通販(EC)事業などを展開するストリーム(東証マザーズ)の会長が、株価の不正操作問題に関わっていた可能性があると、一部の報道機関が10月13日報じた。
ストリーム株を巡っては、株価を不正に釣り上げていたとして、警視庁が「仕手筋」の男ら3人を金融商品取引法違反(相場操縦)の疑いで12日に逮捕した。
13日付の毎日新聞によると、ストリーム会長を務める中国籍の男性が、逮捕されたグループと接点があり、ストリーム株が値上がりした後、同社会長が保有する株式の一部を手放していたことも判明したという。警視庁は会長の逮捕状を取ったという報道もある。
これに対し、ストリームは「当社の調査では事実関係が確認できていない。また、当社自身は当該株価操縦に一切関与していない。容疑者3人とも関係はない」というコメントを発表している。
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