GMOインターネットは10月23日、オンラインゲーム子会社GMOゲームポットを12月1日付で吸収合併すると発表した。合併でGMOゲームポットは消滅する。ゲーム事業の不振を脱却するための組織再編の一環という。
GMOゲームポットは「ゲームポット」として2001年に創業後、オンラインゴルフゲーム「スカッとゴルフ パンヤ」などの人気タイトルを展開し、05年には札幌証券取引所アンビシャスに上場。ソネットエンタテインメントなど複数の企業の傘下を経て13年にGMOグループに入り、現社名に変更していた。
GMOインターネットは当時、子会社化の狙いを「ゲームポットがPC向けオンラインゲーム事業で蓄積した開発力・運営力・顧客基盤を生かし、ゲーム事業を拡大するため」と説明していた。
GMOゲームポットのほか、スマートフォン向けゲームを手掛ける「GMOゲームセンター」「シンクラウド」の2社も同時に吸収合併する。
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