検証するために登場してもらうのは人気のトヨタプリウスです。東京に住む家族が、プリウスを新車で購入してシェアする場合と、車は所有せずにシェアとタクシーを利用する場合で比べてみます。
どちらも毎週末は車でレジャーを楽しみ、平日の通勤や近場のお買い物はほとんど車を使わない設定にしました。平日に車を使うのは「急な病気」や「重たいお買い物」だけです。
プリウスを新車で購入した場合、10年間にかかる費用の総額を計算しました。
総額765万2764円。
シェアした場合の収入は、月額1万7500円、10年で189万円。だんだん古くなり、シェア単価が低下することを考えて10年間平均1日3500円で月に5回借りてもらえる場合で計算しました。シェア収入からシステム使用料10%を差し引いています。
Anycaの統計では月々2万5000円になりますが、このシミュレーションの場合、週末はレジャーで自分たちが車を使うため平日のみのシェアとなることから、シェア収入を低く設定しました。
総額765万2764円 − シェア収入189万円 = 576万2764円
毎週末プリウスをAnycaで借りて、急病の時や重い買い物時だけタクシーを使う前提で計算してみます。
合計5万9148円。10年だと709万7778円。
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