「管理職になりたくない」 優秀な社員が昇進を拒むワケ【管理職を取り巻くトレンド記事6選】ヒット記事ダイジェスト

» 2024年05月04日 09時00分 公開
[ITmedia]

 昨今、管理職への昇進を希望しないビジネスパーソンが増えています。「管理職には絶対なりたくない」「むしろ管理職にならない方がお得だ」――という意見が多くあがっています。

 特に、若年層のビジネスパーソンに管理職を打診しても断られるケースが見受けられ、企業によっては後任者を据えるのに苦労することも多いそう。

 令和のビジネスパーソンは「管理職」に対してどのような考えを持っているのでしょうか。また、管理職を希望するビジネスパーソンを増やすために、企業にできる対策はあるのでしょうか。「管理職」に関するヒット記事を、ITmedia ビジネスオンライン編集部が厳選してお届けします。

(1)「管理職になりたくない」 優秀な社員が昇進を拒むワケ

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 かつて、企業で働くビジネスパーソンにとって管理職への昇進は、社内での自らの地位が上がり業務権限が増えるのでとても喜ばしいことでした。しかし昨今は「出世しなくてもよい」と考えるビジネスパーソンが増えています。事例をベースに、管理職を拒むビジネスパーソンの心情を読み解きます。

(2)女性活躍を阻む「管理職の罰ゲーム化」

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 女性活躍推進の流れの中で、自社の女性管理職の比率を上げるための施策をさまざまに検討する企業が増加しました。

 しかし昨今は、女性だけではなく男性からも、管理職の求心力そのものが大きな陰りを見せています。管理職そのものの魅力が減じてしまう背景には、管理職の負荷が上がり、処遇が下がるようなロングトレンドがあります。もはやこの状況は「管理職の罰ゲーム化」ともいえるでしょう。管理職が罰ゲーム化してしまう要因をいくつか整理し、この状況を打破するためのヒントを探ります。

(3)「管理職辞退」は悪いこと? 断る際に重要な2つのポイント

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 管理職にならず、現状のポジションを維持したいと考えているビジネスパーソンが増えています。果たして、管理職登用を「辞退」するのは悪いことなのでしょうか……?

 本記事では、管理職登用を辞退するうえで気を付けるべきポイントを解説します。

(4)忙しいのに……管理職層が「プレイヤー業務」も担うワケ

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 「業績達成」「メンバーの育成」から、中長期的な視点が必要となる「メンバーのキャリア形成支援」まで、ミドルマネジャーの業務の幅がどんどん広がる一方で、過重負荷状態が叫ばれています。管理職がプレイヤー業務も担う要因は、どういったものがあるのでしょうか……? 調査データをもとにひもときます。

(5)指示ナシ組織で中間管理職を救え! 「忙しすぎ問題」の背景に2つの元凶

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 「忙しそう」「辛そう」「割に合わなさそう」──そんなイメージが付きまとう中間管理職。リクルートマネジメントソリューションズの調査では、約65%が「ミドルマネジメント層(中間管理職)の負担が過重になっている」と回答した。では、中間管理職の働き方にはどのような課題があるのだろうか。それらを解決する方法はあるのだろうか。

(6)平成→令和で「管理職」に求められるスキルはどう変化した? 役割はさらに複雑化……

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 ここ20年間、平成と令和の間でも実際の働き方や働き手の意識が大きく変わってきました。それに伴い、管理職に求められるスキルも大きく変化しています。今回はそのような「管理職」に求められるスキルの過去と現在について見ていきたいと思います。

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