3月28日の東京株式市場で、千葉県でカー用品販売・メンテナンス事業を展開するオートウェーブ(東証JASDAQ)の株価が急騰。午前11時28分に値幅制限の上限(ストップ高)となる前日比50円高(+38.5%)の180円を付けた。
取引終了時の株価は33円高(+25.4円)の163円で、値上がり率は全市場で1位。
一部報道機関が同日、政府が自動運転車の本格導入に向けた法整備の大まかな案を取りまとめたと報道。事故が起きた際の原因を明確化するため、自動運転車に対するドライブレコーダー(ドラレコ)搭載の義務化の検討などが盛り込まれているとした。
そのため、今後はドラレコや各種車載機器の需要が高まり、オートウェーブの企業価値が向上するとの期待から買いが集まったとみられる。
同社のほか、ドラレコとして使用可能な360度カメラ「d'Action 360」を展開するカー用品メーカーのカーメイト(東証JASDAQ)も上げており、午後0時30分には160円高(+14.1%)の1295円を付ける場面があった。
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