11月16日午前の東京株式市場で、ソーシャルゲーム開発のアカツキ(東証1部)が値幅制限の上限(ストップ高)となる前日比1000円高(+15.2%)の7570円買い気配に。前日のストップ安から一転した。
バンダイナムコエンターテインメントと共同開発するスマートフォン向けゲームアプリ「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」で、「ガシャ」の確率がユーザーごとに異なるのではないかという指摘がネット上に広がった。先行きを懸念した売りが殺到し、15日にはストップ安に。
バンダイナムコエンターテインメントは16日未明、「調査の結果、ガシャの『出現キャラ一覧』『出現キャラ提供割合』機能の不具合は、端末上のメモリを管理するプログラムの誤りによるものだった」というコメントを発表。
「公開前の事前検証段階では、本不具合の発見に至りませんでした」「ユーザーのステータス別に提供内容を操作しているという事実は一切ございません」と、“疑惑”を否定した。
不具合への対応として、ガシャが引けるアイテム「龍石」300個を全ユーザーに配布するなどの補填(ほてん)を行うとしている。
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