【開催期間】2026年7月8日(水)〜8月5日(水)
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【概要】本講演では、トライアルが推進してきたDX経営の取り組みについて、実例を交えながら紹介します。店舗で収集したデータを活用した売り場づくりや、インストアサイネージによる顧客接点の強化、パートナー企業との共創による新たな価値創出など、テクノロジーを事業成長につなげる実践事例を解説。小売業におけるDX推進のヒントをお届けします。
猛暑対策ウェアの需要が高まる中、ワークマンの“着る冷凍庫”こと「ペルチェ半導体冷房服」が好調だ。冷蔵庫やエアコンなどで使われている冷却プレート「ペルチェデバイス」を首元や背中に搭載し、体表面を直接冷やせるベスト型のウェアだ。2024年の発売以降、毎年性能を進化させた新モデルを投入している。売り上げは右肩上がりで推移しているという。
2025年モデルは、4〜5月の時点でほぼ完売し、梅雨明け以降は欠品状態となった。同年6月に職場での熱中症対策が義務化され、需要が急拡大したためだ。
「買いたいのに買えなかった」という声を受け、2026年は前年の約2.5倍となる25万点の販売、50億円の売り上げを計画している。
2026年モデルとして、5カ所にペルチェデバイスを搭載した「ICE×HEATERペルチェベストPRO3」(1万9800円)を2月から順次販売している。首元や背中など、効率的に体を冷やせる部位に配置した。
2万ミリアンペアのバッテリーを搭載し、電源を入れると、最速約1秒でプレート表面温度がマイナス5度まで低下する。従来モデルのマイナス3度から冷却性能を高めた。冷え過ぎを防ぐため、冷却の強弱を自動で切り替える「ゆらぎモード」も搭載した。
これまでは作業現場向けの黒色モデルのみだったが、今回は新たに白色モデルを追加した。ワークマンは、2025年に企業の熱中症対策が罰則付きで義務化されたことを受け、作業者向け商品の需要は2026年がピークになるとみている。今後は一般客の開拓に力を入れる方針で、作業着を扱わない店舗「Workman Colors」でも販売を開始した。
同社によると、2025年の熱中症による緊急搬送者の約9割は一般生活者だった。ウオーキングやジョギング、スポーツ観戦、アウトドア、フェスなどでの利用を見込む。ファン付きウェアと比べて動作音が小さく、周囲を気にせず使いやすいことも特徴だ。
さらに、首元の冷却プレートを2つ追加し、計7カ所に搭載した「ICE×HEATERペルチェベスト7個式スペシャルエディション」(2万9800円)も発売した。消費電力の増加に対応するため、専用バッテリーを2個備える。
冷却プレートの位置を付け替えられる仕様で、体格や好みに応じて冷却箇所を調整できる。子どもから大人まで使用でき、デバイスを取り外して洗濯することも可能だ。
ペルチェ半導体冷房服シリーズの販売は好調に推移している。3月に開催された「東京モーターサイクルショー」でのワークマンブースでは、バイクライダー向けに3日間で1億1000万円を売り上げた。
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