「大阪のれんめぐり」はたこ焼きのほか、串かつ、ねぎ焼き、うどん、洋食の計5店舗が出店している。たこ焼き以外の商品は新幹線内に持ち込んでも問題ないのだろうか。
JR東海は「同エリアに出店する他店舗にも同様の措置を取っている。販売する作りたてのお持ち帰り商品は、車内・駅構内でのお召し上がりをご遠慮いただいている」という。実は串かつやねぎ焼きも“新幹線お断り”だったのだ。
窪田さんの記事では、かつては新幹線でたこ焼きが車内販売されていたことに触れている。マナーや感覚は時代とともに移り変わるものだが、今後はどうなるのか。
JR東海は「お客さま同士でお互いにご配慮いただくものと考えている」との回答だ。確かに、シールに書かれた内容に拘束力はなく、お客の「ご遠慮」に任せる形になっている。車内や駅での飲食は旅の楽しみの1つだが、さまざまな乗客が行き交う新幹線では、周囲の乗客に“忖度(そんたく)”し、状況に応じて判断する必要がありそうだ。
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