マツダは5月11日、丸本明副社長(60)が社長兼CEO(最高経営責任者)に就任するトップ人事を発表した。小飼雅道社長(63)は代表権のある会長に就任する。
トップ交代は5年ぶり。6月の株主総会後に正式決定する。
丸本氏は1999年に取締役に就任。2013年に副社長に就任し、米州事業などを担当している。
小飼氏は13年に社長に就任。構造改革を推進し、世界販売台数を増やしたほか、電気自動車(EV)の技術開発などを見据え、トヨタ自動車との業務資本提携も実現させた。

マツダの小飼雅道社長(左)、丸本明副社長
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