スバル、新型「フォレスター」先行予約スタート快適性、実用性も向上(1/3 ページ)

» 2018年05月18日 12時19分 公開
[ITmedia]

 SUBARU(スバル)は5月18日、新型「フォレスター」の先行予約受け付けを始めた。

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 最量販車種と位置付けるミッドサイスSUV(スポーツタイプ多目的車)。6年ぶりにフルモデルチェンジを果たした新型は、「SUBARU GLOBAL PLATFORM」を採用し、クラストップレベルという安全性能に加え大幅な剛性向上による優れた操縦安定性、快適な乗り心地を実現した。

 乗員認識技術「ドライバーモニタリングシステム」を初めて搭載し、ドライバーの居眠りやわき見を監視するほか、ドライバーごとにシートポジションやドアミラー角度などを自動調整する。拡大した室内空間や開口部を広げたラゲッジルーム、乗降性を高めた後席など、実用性も増している。

 ハンドル操作もアシストする「アイサイト・ツーリングアシスト」や後退時自動ブレーキ、歩行者保護エアバッグを全車標準装備するなど、安全性能も高めている。

 パワートレーンは、新開発の2リッター自然吸気水平対向エンジン(145PS、188Nm)と電動モーター(13.6PS、65Nm)を組み合わせる「e-BOXER」を新採用。モーターがアシストすることでガソリン車を上回る加速性能を発揮するという。

 2.5リッター自然吸気水平対向エンジン(184PS、239Nm)は9割の部品で設計を見直し、燃費と実用域トルクの向上を図った。それぞれ「シンメトリカルAWD」を組み合わせ、優れた悪路走破性を発揮する。

 ボディーサイズは4625(全長)×1815(全幅)×1715(全高)ミリ。最低地上高は220ミリを確保している。

 グレードは「Touring」「Premium」「X-BREAK」「Advance」の4種類を設定。e-BOXERは「Advance」で採用し、それ以外は2.5リッターエンジンを搭載する。

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