米調査会社Weiss Ratingsは93種類の仮想通貨で構成する仮想通貨格付けランキングを発表した。
Bitcoinistが報じた。
今回から初めて、(1)仮想通貨の技術と普及状況、(2)リスク報酬比の2つの評価基準を基にランキングを作成。
A(優秀=excellent)からE(非常に脆弱=very weak)までの段階で評価され、B-以上の総合評価を得たのはビットコイン、カルダノ、イオス、イーサリアム、リップル、ステラ、トロンの7種類の仮想通貨だけだった(5月22日作成時点)。
評価の内訳をみると、“仮想通貨の技術と普及状況”の評価はどの仮想通貨もB-以上と高かったものの、“投資のリスクと報酬”に対する評価では最高でもC-にとどまるという結果だった。
ワースト4はビットコインゴールド、ビットコインプライベート、エレクトロニウム、レッドコインだった。
同社創業者のマーティン・ワイス氏は「仮想通貨の開発者は仮想通貨の評価をその技術や普及状況によって評価したいと考えるが、投資家は投資による損益がどの程度になるかに興味があるようだ。同ランキングはその両方の要素をうまく融合させた評価になっている」と、コメントした。
5月29日から6月5日にかけて、同ランキングのリストを無料提供する。
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