好業績のもう1つの要因は18年3月から投入した洋食メニューが支持されたことだ。スパゲティとラーメンの要素を取り入れた「カルボナーラ スパらッティ」(370円)、牛肉と豚肉の合いびき肉を使用した「イタリアンチーズハンバーグ」(250円)、チョコプリンやチョコアイスを使った「チョコとマスカルポーネのパフェ」(250円)があり、ファミリーレストランを利用するようなお客を取り込む狙いがあった。「生ものを食べられないお子さまのいるファミリーでも来店するきっかけになる」(広報担当者)点などが評価され、販売数は累計で150万食を突破した(18年5月末時点)。
回転すしチェーンで「うまいものを安く」提供するのはもはや当たり前になったといえる。お客のニーズをいかに積極的に取り込むかが、今後の成長のカギになるだろう。
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