[サンフランシスコ 1日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラ
作業員によると、5000台目の車両の品質検査が完了したのはイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が期限に設定していた午前0時の数時間後となる7月1日午前5時ごろだった。テスラがこの生産ペースを長期的に維持できるかは明らかでない。
ロイターが入手した、1日午後に送信された従業員宛ての電子メールによると、マスクCEOはモデル3の生産が目標の週5000台に達したと述べた。テスラは「来月」にはモデル3の週間生産台数6000台を見込んでいるという。
マスクCEOは電子メールで「われわれは真の自動車会社になった」と指摘。モデル3が目標に達しただけでなく、「モデルS」と「モデルX」の目標も達成し、週間生産台数は合計で7000台となったと明らかにした。
テスラは電子メールの内容を確認した。
同社は第2・四半期の生産台数について今週発表する見通し。投資家は四半期末の生産ペースが持続可能かどうかや、テスラが利益を上げられるよう生産の効率性を高められるかに注目している。
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