社内でも「ちょっと青色は……」という声も上がったという今回の商品。同社の担当者も「日本人は海外に比べて青色に対して食欲を減退させるイメージがあり、これまで避けられてきた」とみる。
一方で同社が着目したのが「インスタ映え」。「Instagramでは見た目の華やかなインパクトのある料理がよく見られる。フォトジェニックなメニューを作れる商品としてオーシャンブルーを開発した」(同社の担当者)。
青色の食欲減退効果についても「海外のInstagramを見ると青色の料理は抵抗感なく登場している。最近は日本でも青色のドリンクやスイーツが少しずつ増えており、比較的若い女性なら特に抵抗感はないのではないか。青色でも抵抗感のなさそうなメニューから提案していく」(同社の担当者)。
今回、同社が「五感で感じるおいしさ、楽しさ」を掲げて開発した青色のドレッシング。Instagramという新しいトレンドを追い風に「青=食欲減退」という先入観を打ち破って定番メニュー入りできるかが注目される。
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