米McDonald'sは8月2日、定番メニュー「ビッグマック」の誕生50周年を記念した記念硬貨「MacCoin」の配布を始めた。米国内の1万4000店舗でビッグマックを購入した顧客に対し、1枚を無償提供する。3日からは、同コイン1枚と引き換えにビッグマック1個をプレゼントするキャンペーンを始める。
3日にはカナダ、中国、ブラジルなど50カ国でも同様の施策を始め、全世界で620万枚のコインを流通させる予定という。引き換え期間は18年末までで、換金などには対応しない。
コインは全5種類。1970年代、80年代、90年代、2000年代、10年代――をモチーフとし、花やポップアート、テクノロジーなどを表現したデザインとなっている。
日本国内の店舗では、コインの配布は行わない。4〜5月に、ビッグマックの具材を変更した特別メニュー「ビッグマック ベーコン」「ビッグマック BLT」を期間限定で提供する独自の記念イベントを行ったため。
だが、出張や旅行で海外の店舗を訪れ、「MacCoin」を入手したが、使わないまま帰国してしまった――という顧客がいた場合は、「せっかくの機会なので、ビッグマックをプレゼントする」(日本マクドナルド PR部)という。
ただ、「コインを配布していない日本以外の国では、店舗でのプレゼントに応じるとは限らない。現地法人の判断による」(同)としている。
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