「暗闇を照らしながら書ける」ボールペン登場 ペン先にLEDライト搭載建築業などの記録を便利に

» 2018年09月10日 11時33分 公開
[ITmedia]

 文具メーカーのゼブラは10月2日に、ペン先にLEDライトを搭載し、暗い場所を照らしながら筆記できる油性ボールペン「ライトライト」を発売する。ボールペンをノックすると、ペン先が出てくるのと同時にライトが光り、手元を明るく照らすことが可能という。

photo 油性ボールペン「ライトライト」(=ニュースリリースより)

 価格は税込540円。コンサートなどで使われるペンライトとは異なり、「書くこと」に特化した点が特徴。夜間など暗い環境下で作業するケースが多い、建築事業者、介護事業者、運送事業者などをターゲットに想定。図面・記録・伝票などを書き込む際の利用を見込む。

photo 油性ボールペン「ライトライト」(=ニュースリリースより)

 ゼブラは「暗い現場でヘッドライトをつけて図面を書くことが多い建築業の作業員や、、暗い部屋で血圧や検温の結果を記録することが多い介護士の、『書きにくい』という不満を解消したい」としている。

 防災グッズやアウトドアグッズとして活用し、停電時にメモを残したり、夜間に記録を取ったりすることも可能という。

ALTALT 利用シーンのイメージ(=ニュースリリースより)

 商品名は「Write(書く)」と「Light(光)」にちなんだ。インク色は黒のみで、本体カラーはピンク、ダークブルー、ガンメタリック、ホワイトの4色。LEDライトは電池交換式。

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