恋活・婚活アプリを利用して、恋人や結婚相手を見つけたユーザーは約3割――コロプラが運営するインターネットリサーチサービス「スマートアンサー」が実施した調査でこんな事実が分かった。
利用率の高かったアプリは「Pairs」がトップ。「タップル誕生」「Omiai」「Tinder」「with」なども人気だった。
こうしたアプリを利用してパートナーと結ばれたユーザーを見ると、男性では20代の27.4%、30代の34.8%、40代の23.4%、女性では20代の31.1%、30代の32.5%、40代の26.4%。男女ともに30代が最も多いことが分かった。
恋愛関係に発展しなかったケースを含めると、「アプリを利用して誰かに会ったことがある」と答えた人は、全ユーザーの約半数を占めていた。
パートナー探しの際に注目している点について、男性は「顔写真」、女性は「プロフィール」と答えた人が最多。「自己紹介コメント」「顔以外の写真」などの意見もあった。
恋活・婚活アプリの利用者からは「アプリで結婚できた」「普段会えない人と会えるので便利」「意外といい人が多かった」など肯定的な意見が多く挙がった。
その一方、「サクラが多い」「遊び目的の人が多い」「写真を盛り過ぎ」「プロフィールが怪しい」「会ってみると印象が違った」「変な人が多かった」など、不満の声も漏れていた。
調査は8月7〜15日にかけて、20歳以上のスマートアンサーのユーザー2万2000人を対象にインターネット上で実施した。
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