カヤック(東証マザーズ)は10月19日、2018年12月期通期の連結業績予想を下方修正し、8億5000万円の黒字としていた営業損益が一転、2億〜4億円の赤字に転落する見通しだと発表した。
売上高も前回予想の73億円から59億円に修正。6億円の黒字としていた最終損益もゼロ〜3億円の赤字を見込む。
今期に投入したソーシャルゲームの新規タイトル売上高が想定を大きく下回る見通しになった。既存タイトルやその他サービスは順調だが、新規タイトル不振の影響が大きく、コスト管理などでカバーできず、赤字になる見通し。
期末配当予想も1円90銭減配して2円とする。
経営責任を明確にするため、柳澤大輔代表取締役CEOの役員報酬を10月から3カ月間、50%減額する。
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