コンビニ業界全体の課題として、客数の伸び悩みがある。コンビニはもう飽和状態にあるという指摘もあるほどだ。
「悪魔のおにぎり」がヒットした要因の1つは、SNSで取り上げられたことで顧客の来店動機につながったことだ。来店してもらえば、飲料や菓子などのついで買いが見込める。マーケティングを工夫すれば、飽和状態のコンビニでも客をまだまだ呼び寄せる余地があると思わせるのが「悪魔のおにぎり」だった。
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ずーっと苦戦したローソンの焼鳥が、今年になって売れ始めた理由Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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