こういった傾向を踏まえ、ファミマでは日頃の感謝を伝える「ありがとうショコラ」をテーマに、専門店が監修したチョコレートや、サイズ感や見た目のかわいさから手軽に渡せるプチタイプの商品などをそろえた。
具体的には、ガトーショコラで有名な「ケンズカフェ東京」(東京都新宿区)が監修する「ケンズカフェ東京 トリュフアソート」(600円、税込、以下同)、「マンゴー&ストロベリーショコラ」(398円)、「プチチョコギフト」(180円)などだ。特に、プチチョコギフトは1人のお客が何個も買う需要を想定し、価格を100円台にするだけでなく、感謝の気持ちが書き込めるメッセージカードもつけた。
メーカーや小売店主導で「告白をする場」としてのイメージが広がってきたバレンタインだが、近年は「バレンタインがあるから、この機会にチョコレートをプレゼントしよう」というお客が増えたようだ。市場が成熟し、多様化してきた中で、どの企業がお客に支持されるだろうか。
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