昨年1年間で、貯蓄額はどのくらい増やせましたか? 20〜60代の男女に聞いたところ「0円」(39.8%)と答えた人が最も多いことが、JCBの調査で分かった。「1万円〜50万円未満」が28.6%、「50万円〜100万円」が12.7%、「100万円以上」が14.1%という結果に。「0円」の回答を含めた平均貯蓄増加額は57.2万円だった。
昨年1年間で増やせた貯蓄額を、支払い方法別で見ると、キャッシュレス派の平均貯蓄増加額は83.2万円に対し、現金派は34.2万円。男女別にみると、キャッシュレス派の男性は102.4万円、現金派の男性は45.8万円、キャッシュレス派の女性は61.6万円、現金派の女性は23.3万円。男性のキャッシュレス派は現金派の2.2倍、女性のキャッシュレス派は現金派の2.6倍に。
新年度の貯蓄目標額を聞いたところ、「100万円台」(18.3%)がトップ。「100万円以上」(34.6%)で見ると、3人に1人が100万円以上貯めようと思っていることが明らかに。「0円」の回答を含めた平均貯蓄目標額は257.2万円だった。
インターネットを使った調査で、20〜69歳の男女1000人が回答した。調査期間は3月8日から11日まで。
“売れない魚”の寿司が、なぜ20年も売れ続けているのか
「男女混合フロア」のあるカプセルホテルが、稼働率90%の理由
7割が「課長」になれない中で、5年後も食っていける人物
「佃製作所はやっぱりブラック企業」と感じてしまう、3つの理由
「バイトは教育で真人間にしろ」が、ブラック企業につながる理由Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング