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» 2019年04月18日 11時41分 公開

チーズ味の新作:ファミマがフラッペのCMに香取慎吾を起用 惣菜や焼き鳥に続く貢献ができるか (1/2)

ファミリーマートはフラッペシリーズの新商品を発売する。イメージキャラクターに香取慎吾さんを起用する。惣菜や焼き鳥に続いて売り上げ増に貢献できるか。

[昆清徳,ITmedia]

 ファミリーマートは全国の店舗で展開するフラッペシリーズの新商品である「チーズケーキフラッペ(アップルソース仕立て)」(330円、税込)のイメージキャラクターにタレントの香取慎吾さんを起用すると発表した。

 同商品は、3種のチーズ(チェダー・ゴーダ・クリームチーズ)を使ったニューヨークチーズケーキの味をイメージしたフラッペ。アップルソースがチーズケーキの味わいを引き立てる。4月21日から発売され、香取さんが登場するテレビCMの放映期間は4月22日〜28日となっている(放映地域は全国)。

photo チーズケーキフラッペのCM画像

ファミマの幹部も驚く販促効果

 ファミマは2018年8月から「新マーケティング戦略」を稼働させている。働く女性などをターゲットにしたお惣菜シリーズ「お母さん食堂」の刷新・強化や、新コーヒーマシンの導入などを進めてきた。

 そのマーケティング戦略の要となるのが香取さんだった。例えば、17年6月の販売開始から累計販売本数が2億本を超えた「炭火焼きとり」を18年8月にリニューアルした際、テレビCMに香取さんを起用した。CMを放送した8月6日の週には前週比で焼き鳥が2倍以上売れた。しかし、単に話題になっただけでなく、焼き鳥のリピート率向上や新規客獲得にもつながった。この効果にはファミマの幹部も驚きを隠さなかった。

 この効果はお母さん食堂でも発揮された。4月に開催した決算説明会で、ファミマの澤田貴司社長は、18年度における総菜の売り上げが前期比120%となり、30〜50代の女性購入客数が20%アップしたと述べた。商品力の向上やラインアップの拡充が大きな要因ではあるが、狙ったターゲットに“ササる”香取さんを起用した効果も大きかったことを認めた。販促におけるタレント選定の重要さが改めて注目されたといえよう。

 このようにファミマの「マーケティング力強化」という戦略の中心的な存在として活躍した香取さんだが、フラッペでも同じような成果を出せるだろうか。

photo ファミマのフラッペのラインアップ
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