セブン‐イレブン・ジャパンは12月10日、セブン-イレブンで働くパートやアルバイトの残業手当の一部が未払いだったとする報道を受け、同日午後4時から都内で記者会見を開くことを明らかにした。
この問題については、日本経済新聞電子版が10日午前に「アルバイトやパート従業員の残業手当の一部が長期にわたって支払われていなかったことが分かった」「不足額は少なくとも4億9千万円に達する」などと報道。セブン‐イレブン・ジャパンでは現在、報道内容の事実確認などを進めているという。
セブン-イレブン・ジャパンは2019年、安全対策不足による「7pay(セブンペイ)」の不正利用や本部社員によるおでんの無断発注など、さまざまな問題を引き起こしている。
セブンがおでんを無断発注した社員を懲戒処分 被害の背景は明かされるのか
「100円×3個=301円」問題でセブンが公式に謝罪 見習うべきは「イオン方式」か
「二段階認証うんぬん」発言から読み取れる、セブンの危機的状況
厚労省の「ブラック企業」指導で支払われた未払い賃金、446億円
わたし、定時で帰れるの? 残業を強制できるラインはどこかCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング