三井住友フィナンシャルグループは1月10日、SMBCグループの法人営業担当が利用する営業支援アプリケーションとして、セールスフォース・ドットコムが提供する「Salesforce Sales Cloud」を採用すると発表した。グループ各社が一斉に同システムを導入するのは、国内金融グループでは初の事例になるという。
Sales Cloudにはいくつかの機能がある。例えば、取引に関する活動履歴や顧客とのやりとりといった情報をまとめて管理する機能や、案件の進捗状況や顧客からの重要なコメントなどを一元管理する機能だ。モバイルアプリを利用すれば、訪問内容の記録などをどこからでもできる。
三井住友フィナンシャルグループは「SMBCグループ各社において、これまで個々に管理・蓄積してきた営業ノウハウを共有し、SMBCグループの総合力を生かすことで、お客さまへより付加価値の高いソリューションを最適なタイミングで提案できる体制を構築します」とコメントしている。
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