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調査リポート
» 2020年02月28日 15時42分 公開

公務員、食品メーカーが人気:21年卒の大学生に聞いた、就職したい企業・業種ランキング 1位は?

2021年卒業予定の学生が就職したい企業・職種ランキング、1位は「地方公務員」。リスクモンスターが調査結果を発表した。

[ITmedia]

 2021年卒の大学生が就きたい仕事は? 法人向け与信管理サービスを提供するリスクモンスター(東京都中央区)が2月28日に発表した「就職したい企業・業種ランキング」によると、1位は「地方公務員」だった。2位は「国家公務員」、3位が「グーグル」という結果になった。

就活生が就きたい仕事とは?(写真提供:ゲッティイメージズ)

 21年3月卒業予定の大学生に就職したい企業や機関を聞いた(複数回答)。1位の地方公務員の回答率は26.7%。2位の国家公務員は16.8%だった。国家公務員と地方公務員を合わせると43.5%となり、多くの学生が公務員の仕事に関心を持っていることが分かる。しかし、前回調査(19年2月発表)と比較すると、6.1ポイント低下した。

 民間企業でトップだったグーグルの回答率は9.2%。以下、4位「味の素」(6.9%)、5位「アマゾン」(6.6%)、6位「日本赤十字社」と「LINE」(それぞれ6.4%)、8位「明治」(5.1%)と続いた。味の素やLINEは前回調査より大幅に順位を上げた。

 トップ3は前回調査と同じだった。選択した理由については、地方公務員が「安定している」「地元に貢献したい」、国家公務員は「安定している」「国に貢献したい」、グーグルは「働きやすそう」「最先端の企業」などという回答があった。

就職したい企業・業種ランキング、トップ20(=リスクモンスター調べ)

 トップ20を業界別にみると、飲食料品メーカーが6社(味の素、明治、キユーピー、森永乳業、日清食品、サントリー)と最も多かった。医療関連(日本赤十字社、大塚製薬、武田薬品)、IT(グーグル、アマゾン、LINE)はそれぞれ3社だった。

 文系・理系別の集計では、文理ともに1位が地方公務員、2位が国家公務員。文系ではグーグル、アマゾン、LINEといったIT系が上位だったほか、航空会社や旅行会社がランクインしている。理系では、大塚製薬、武田薬品といった製薬会社や食品メーカーの人気が高かった。

文系・理系別、就職したい企業・業種ランキング(=リスクモンスター調べ)

 民間企業か公務員か、どちらの就職先を志望するかという質問では、約6割が「国内民間企業」(59.0%)を希望。「公務員」志望は20.4%だった。公務員の志望割合は、理系より文系、女性より男性において高い傾向があった。

官民別の志望割合(=リスクモンスター調べ)

 調査は1月16〜30日にインターネットで実施。調査対象企業は、各業界の大手企業・組織200社を抽出した。21年3月卒業予定の大学3年生393人が回答した。

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